青年期のニキビ。気血が共に強く、陽熱が強いときに生じる。血熱は肺を損傷し、ニキビが発生する。

辛いものや油濃いものの取りすぎにより、胃や腸に熱が生まれる。この時の湿熱が、ニキビを生む。

脾臓の運化作用の低下、または思い悩むストレスより脾臓が損傷された時に水湿が発生し、停滞することで痰が発生する。痰は熱に変わり、この湿熱が皮膚に滞り、ニキビとなる。

2. 血阻滞によるニキビ

血の流れが停滞し、ニキビが発生する。その要因は様々で、気滞、寒邪によるもの、湿邪によるものなどである。

活血化

女性の月経前に発生するニキビ。腎陰が不足し、肺や胃の陰を補えないためにニキビが発生する。

ストレスなどにより肝火が上部に昇り発生するニキビ。

赤い色は熱の多い陽の体質、夏野菜や果物などを食すれば良い。白い色は血流が悪いのでマッサージが必要。